自由縫製デザイン39

袖下部からラグランスリーブ形状の袖の付け根部分、そしてボディ部分両サイドに曲線的なラインでの切り替えが入ったサッカーユニフォーム。またそれぞれに合わせて切り替え部分には曲線的なパイピング加工が加わっています。
こちらのデザインモデルで特徴的なのは曲線的なイメージを多用している事。それぞれの切り替え部分の形状自体には複雑なデザイン性は持たせていませんが、全て曲線的な形状にすることでシンプルなものでありながらも躍動感をより感じさせるデザインのサッカーユニフォームとなっています。
日本のクラブでシンプルでありながらもこの曲線的な形状を上手くつかってきたのはJリーグ最多のタイトル数を誇る鹿島アントラーズ。
鹿島アントラーズはJリーグのチームの中では比較的早くからこの曲線的な形状をつかってきました。
近年では大きめのボーダーを使うなどグラフィカルでインパクトのあるデザインが多いですが、昔からのファンの間では昔ながらの曲線的でスポーティーなデザインを評価する声も多いようです。